こんな悩みにお答えします。
こんにちは、のーらん(@nolanblog)です。
仮想通貨投資家として活動しています。
今回は、仮想通貨でよく聞く「ガチホ」について解説しました。
- 「ガチホ」の意味
- ガチホのメリットデメリット
- 仮想通貨を「ガチホ」するときのポイント
この記事を読めば、ガチホの意味からするときの注意点までわかります。
ぜひ最後までご覧ください。
仮想通貨・ビットコインのガチホ=長期保有
「ガチホ」とは「ガチ(本気)でホールド(保有)」の略です。
つまり何があっても手放さない、を意味します。
仮想通貨や株は上がるときもあればもちろん下がる時もあります。
下がり局面では、もっと下がるんじゃないか…と不安になりうってしまいたくなるもの。
しかしガチホしてる人はこんな局面でも絶対に手放しません。
それは短期的には下がっていても将来的に今以上に価格があると信じているからです。
なので投資では「ガチホ」=長期保有の投資手法と言えます。
仮想通貨・ビットコインをガチホするメリットは?
短期よりも値動きを予想しやすい
投資で、短期的な値動きを完璧に予測するのは不可能です。
プロの投資家が選んだ銘柄より、ダーツで決めた方が成績が良かったという話もあるほど。
短期の値動きが読みづらいのは、人の感情など論理的じゃない要素が大きく影響するからです。
なんとなく下がってて怖いから多いから売っとこう…みたいな。
これが長期になると値動きが読みやすくなるのです。
なので投資の王道は、長期で分散すること、と言われています。
このように長期的な読みやすい目線で投資をできることがガチホのメリットでしょう。
仮想通貨はまだまだ伸び代がある
仮想通貨はまだまだ歴史の浅いものです。
ビットコインに初めて値段がついたのは2009年。
まだたったの十数年しか経っていません。
これから仮想通貨がもっと普及していけば、さらに値段は上がると予想しています。
街中での支払いに使えるようになるなど。
少額でも今のうちから買ってけば
数百倍、数千倍になる可能性はあるとぼくは思っています。
日々の値動きを気にしないで済む
長期保有する、と決めておけば1日1日の値動きを気にしなくて済みます。
毎日の値動きに振り回されると、精神的な負担がとても大きいです。
朝値段を見て、下がってたら、その日一日何も手につきません。
これでは日々の生活に支障が出ます。
しかし、長期目線で投資していれば、
少し下がってもどうせあとで上がる、むしろ下がってるうちにもう少し買っとくか
と楽観的になれます。
短期売買に比べて税金がかかる回数が少ない
仮想通貨は日本円に変えるたびに、税金が発生します。
短期売買はそれだけ取引の回数が増えるので、税金がかかるタイミングも増えます。
しかしガチホの場合は、決めた期間までひたすら買うだけなので
円に変えるタイミングはありません。
なので税金がかかるタイミングも少ないのです。
さらに取引回数が少なければ、取引手数料も安くなります。
仮想通貨・ビットコインをガチホするデメリット
ここまでたくさんのメリットを挙げましたが、デメリットもあります。
仮想通貨取引所倒産のリスク
取引所の規模によっては倒産することもあります。
長期でずっと積み立てたものがなくなるのは耐えられませんよね。
なので、有名で大きな取引所を選んでおきましょう。
おすすめの取引所については〜で解説しています。
通貨消滅のリスク
仮想通貨は銘柄によっては価値がゼロになってしまうものもあります。
長期で保有する場合は、ビットコインなど有名な通貨を選ぶ方が良いでしょう。
ぼくも保有してるのは、ほとんどビットコインとイーサリアムです。
利益が出るまで時間がかかる
長期保有は、長い目で見てじわじわ増えていくことを目的とした手法です。
なので今月の生活費を稼ぐため、などには向きません。
老後の貯蓄や、アーリーリタイアのための資金など
しばらく使う予定のないお金として運用しましょう。
仮想通貨・ビットコインのガチホは儲かるのか?
これは正直誰にもわかりません。
未来のことですので…
しかし、上がるだろう、と予測してる人が多いのは事実。
なぜなら仮想通貨には発行枚数に限りがあるからです。
例えばビットコインは約2,100万BTCと発行数量に限りがあります。
今皆さんが使ってる円やドルはいくらでも作れます。
紙幣やコインを刷ればいいだけですからね。
でも仮想通貨はそれができません。(ここは技術的な話になるので理由は省略します。)
いくらでも作れるものと、存在する数が限られてるもの
どちらの価値が高いかは明白ですよね。
この希少性が、今後も価格が上がると期待される理由です。
仮想通貨・ビットコインをガチホするなら押さえておくべきポイント
ガチホするときのポイントは次の3つです。
- 信頼できる取引所を使う
- 堅実な値上がりが期待できる通貨を選ぶ
- 自分の運用ルールを決めて守る
信頼できる取引所を使う
ガチホするデメリットでも話した通り、取引所が倒産するリスクがあるからです。
さらにハッキング被害などに合えば資金が流出してしまう可能性も。
なので名前の通った信頼できる取引所を使いましょう。
おすすめの取引所はCoincheckです。
理由は次の3つ。
- アプリ、サイトが使いやすい
- 利用者が多く、信頼性が高い
- 取り扱っている仮想通貨の種類が多い
コインチェックは過去に流出事件があり、不安を覚える人もいるかもしれません。
しかしそのおかげでセキュリティが格段に向上しています。
一度苦難を迎えたからこそ、ぼくは今のコインチェックのセキュリティを信頼しています。
堅実な値上がりが期待できる通貨を選ぶ
これは通貨自体が消滅するリスクを避けるためです。
仮想通貨は今後の伸びも期待できますが、それだけにまだまだ不安定なものも。
草コインと言われるリスクの高いものは避けた方が無難でしょう。

自分の運用ルールを決め、絶対守る(短期で手放さない)
投資の大原則ですが、実際に運用する前にルールを決め、それを淡々と守りましょう。
なぜなら実際の値動きを目にすると、正常な判断ができなくなるからです。
例えばガチホのつもりで始めたのに、少し値下がりしたから動揺して売ってしまう。
その結果また値上がりして、あの時売らなければ…と後悔してしまう。

実際に初めて見るとわかりますが、
本当にお金が減っていくと不安で頭が働くなるのです。
なので正常な判断をできているうちにルールを決めてそれに従いましょう。
具体的には
- 毎月いくら買う
- いつまで持ち続ける
- いくらになったら買う
- いくらになったら売る
などです。
まとめ
- 「ガチホ」とは長期保有する投資手法のこと
- ガチホするなら次の3点に気をつける
・信頼できる取引所を使う
・堅実な値上がりが期待できる通貨を選ぶ
・自分の運用ルールを決めて、守る
ぼくのおすすめは、コインチェックで毎月1万円など無理のない範囲を定期的に買い増していくことです。
月々一万円は少なく感じるかもしれませんが、ちりも積もれば…です。
上手く価格が上昇していけば、仕事を辞めても暮らしていけるくらいの金額になっているかも。
まずは「なくなっても最悪勉強代」と割り切れる金額から始めてみましょう!