メタマスクで複数アカウントを作成する2つの方法。メリットも解説

悩んでいる人
メタマスクウォレットは複数作った方がいい?
どうやって二つ目作るの?

こんなお悩みを解決します。

こんにちは、のーらん(@nolanblog)です。
仮想通貨6桁運用、NFTコレクターをしています。

今回は「メタマスクで複数アカウントを作る方法」を解説しました。

  • メタマスクで複数アカウント作るメリット
  • 複数アカウントを作る2つの方法

ハッキング対策などにとても有効なので、ぜひ覚えておきましょう。

すぐ新しいウォレットアカウントを作りたい方は、メタマスクで複数アカウントを作る2つのパターンまでどうぞ。

メタマスクで複数アカウント作るメリット

メタマスクで複数のアカウントをもつメリットは、次の3つです。

  • セキュリティが上がる
  • 資金管理がしやすい
  • プライバシー保護

セキュリティが上がる

一つのアカウントに資金をまとめていると、そのアカウントがハッキングされたとき全ての資金を失います。

アカウントを複数作り、資金を分けておけばリスク分散になります。

現実で財布や銀行を分けるのと同じですね。

資金管理がしやすい

現実でも生活費、給料受け取り、娯楽費など使い道によって財布や銀行を分けていませんか?

メタマスクも同じです。

メインの資産運用、NFT購入用などに分けておけば資金管理がしやすくなりますよ。

プライバシー保護

デジタルウォレットは、ウォレットアドレスがわかれば「そこにいくら入ってるのか」、「何を購入したのか」などが筒抜けです。

自分のお金の流れを全て見られるのは少し恥ずかしいですよね。

誰にも公開しないアドレスを持っておけば、あなたのお金の流れを隠せます。

公開していないアドレスもお金の流れを追うことはできますが、SNSなどで公開しなければそれがあなたのものとはわかりません。

メタマスクで複数アカウントを作る2つのパターン

メタマスクを複数アカウント作るには2つのパターンがあります。

  1. 同じウォレット内にアドレスが違うアカウントを作る
  2. 違うウォレットを作る

1.同じウォレット内に複数アカウントを作る

この場合

シークレットリカバリーフレーズ → 同じ
ログインパスワード → 同じ
ウォレットアドレス 違う

となります。

ウォレットアドレスを分けることはできますが、リカバリーフレーズは同じなのでセキュリティ的にはあまり意味がありません。

違うウォレットを作る

この場合は

シークレットリカバリーフレーズ違う
ログインパスワード違う
ウォレットアドレス違う

と完璧に関わりのないアドレスをもう一つ作ることになります。

ですので、セキュリティの面ではこちらがおすすめです。

メタマスクで複数アカウント作る方法: 同じウォレット内

こちらは簡単です。

メタマスクを起動します。

アカウントアイコンをクリック。

メタマスクメイン画面

「アカウントの作成」をクリックしてください。

アカウント作成選択

アカウント名を決め、「作成」をクリック。

アカウント名設定画面

これで完了です。

アカウント追加後画面

メタマスクで複数アカウント作る方法:違うウォレットを新設

全体の流れはこんな感じです。

  1. 新しいGmailアドレスを取得
  2. Chromeでプロパティを追加
  3. 新プロパティでメタマスクをダウンロード

1.新しいGmailアドレスを取得

まずは新アカウント用にアドレスを取得しましょう。

Gmailアカウントの作成

2.プロパティの追加

Chromeの右上アカウントアイコンをクリックしてください。

Googleトップ画面

「他のプロフィール」内の「追加」をクリックします。

Googleアカウント選択画面

「ログイン」をクリックし、先ほど作ったアドレスでログインします。

新しいChromeプロパティ作成画面

「有効にする」をクリック。

同期有効確認画面

わかりやすいよう、名前と色を設定しておきましょう。

新プロパティ設定画面

3.新プロパティでメタマスクをインストール

アカウントアイコン→「プロパティを選択」で
新しく作ったプロパティを開きます。

プロパティ選択画面

あとは通常通りメタマスクをインストールするだけです。

メタマスクのインストール方法は、こちらの記事をご覧ください。

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作りすぎても管理が大変になので、把握できる程度がいいでしょう。

メタマスクで複数アカウントを作る方法まとめ

  • メタマスクアカウントを複数作るメリット
    •セキュリティが上がる
    •資金管理がしやすい
    •プライバシー保護
  • 複数アカウントを作る方法2パターン
    1.同じウォレット内にアドレスが違うカウントを作る
    2.違うウォレットを作る
    ➡︎セキュリティ対策なら違うウォレットを作る

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